BRONCO

ナバホ族のアーティストAaron Anderson氏【アーロン　アンダーソン】のトゥファー技法によって制作されたスワスティカバングルです。

中心にどーんと大きいスワスティカを、両脇には友情のシンボル、クロスアローを配置した大胆なデザインです。

スワスティカ(卍)は、「生命＝LIFE」「愛＝LOVE」「光＝LIGHT」「幸運＝LUCK」の頭文字のLが4つ重なりあったものと言われています。
以前はナバホ族のジュエリー、ラグなどにも頻繁に使用されていた幸福のシンボルでしたが、
ナチスがハーケンクロイツ（逆卍）を使用したことで、第二次世界大戦後は使用を禁じられていました。
近年ではこのシンボルを取り戻そうと、積極的に使用するアーティストも増えてきました。


*トゥーファー技法＝軽石の様なトゥーファーと言われる石に柄を彫刻刀等で彫り、シルバーを溶かして流し込み形を作る技法。原型のトゥーファー板は一度使うと割れてしまう事が多いので、同じ作品を作るのは困難です。